Applebee’s diary

2022年9月からハンガリーに留学中の日本人大学生りんです🍎🍯 日本人にとってあまり馴染みのないハンガリーについて伝えたい!ハンガリーに留学予定の人に少しでも多くの情報を共有したい!という思いでこのブログを開設しました。 このブログを通して、ハンガリーという国を少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。

男子校・女子校に反対?~海外のジェンダー観~

こんにちは、りんです🍎🍯

今回はハンガリー人のジェンダー観について。

 

女子校と男子校は良いシステムか?

先日英語の授業で、「男女別の教育は女子学生や男子学生にとって勉強しやすい環境か」というトピックがありました。深い議論はしていないのですが、ハンガリー人・ヨーロッパ出身留学生は口を揃えて「No.」という回答に。

ジェンダーレスの時代に男女を区別するのはよくない」「特に、思春期に同性だけと一緒に教育を受けるのはどうなのか」というものでした。

 

受験に強い

個人的なイメージかもしれませんが、男子校や女子校というと名門大学合格者を数多く輩出している印象です。男女別の教育だとそれぞれの性別に合わせたカリキュラムを組みやすいという特徴がありますね。「有名な男子校は東大合格者が多いよ」と言っても、何で🤷‍♀️といった表情。

 

リーダーシップ・発言力

「日本人はシャイだから、女子校で育つと共学よりリーダーシップを持つようになる」と伝えると「それだと女子の前でしか発言できず、性別問わず人が集まった時、発言出来ないのでは?」という反応。

日本人は発言しない人が多いので段階を踏んだ方がいいということが上手く伝わっていない?理解されない?印象。

 

ハンガリーは共学メイン

ハンガリーは公立学校が多いということもあり、男子校や女子校は少ないようです。それゆえ、日本の私立学校に多い男子校・女子校については不思議そう。

 

学問における重点が違う?

男子校・女子校を受け入れがたい理由として、学問において重要視していることが違うのではないかか感じました。どこの国でも良い大学に行って良い仕事を見つけたい!という思いは同じです。

しかし、日本は、知識を身につける事に重点を置いた教育。ハンガリーを含むヨーロッパは主張・発言できる力を身につける事に重点を置いた教育。なのかなと感じました。

国民性・性格が違うなので女子校で発言力・リーダーシップを学ぶという段階を踏むということが理解しにくいのかなと。

 

人によって意見は異なりますし、私の意見を書くつもりもありませんが、「性別で分けるべきでない」、「ジェンダー平等」という意識が日本よりも強いなというのを感じた瞬間です🏳️‍🌈

 

 

では、次のブログでお会いしましょう~!

Szia(シア)~!:ハンガリー語で「さようなら」

 

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