こんにちは、りんです🍎🍯
今回は、シシィのあだ名で親しまれているオーストリアハプスブルク家のエリザベートについて。年末年始のウィーン旅行でシシィミュージアムに行ってきました!
1階:王室の食器展示
1階は、王宮で実際に使われていた食器などの食事セットが展示されています。
ピカピカの食器やガラスがたくさん展示されています👏
戦争の影響でお金がなくなったら食器の金を溶かして金貨に替え、落ち着いたらまた食器をつくる。来賓用の食器は必ず金にしないといけないらしく、メッキ加工されたものもありました。
写真下に写っているのは食卓に飾られるナプキン。いろいろなな折り方があるみたい。ハプスブルク家秘伝の、数人しか折り方を知らないようなものもありました!
日本の影響を受けて、日本っぽい装飾を洋風アレンジにしたお皿なども展示されていました。ウィーンに来て日本という言葉(オーディオガイド)を聞くとは思っていませんでした😮
個人的にお気に入りは、このエメラルドグリーンの食器たち。
どの食器もデザインが素敵すぎますね😍
2階:シシィの展示
2階はいよいよSisiの展示!ドレスのレプリカや写真、お部屋の様子などを見ることができます
2階の展示物は写真撮影不可です。(食器類以外の写真はネットから取ってきました)
これはシシィが実際に来ていたドレスのレプリカ。シシーミュージアムでは、基本的にレプリカのものが展示されていました。
シシィの星と呼ばれる髪飾りのレプリカも置いてありました。
展示されている絵に映る美貌もドレスも、すべてが可愛くてシシィの虜になってしまいました🥰
ハンガリーとの関わり
自由奔放に育ったシシィは、格式高い宮廷の生活を嫌い、乗馬が大好きでした。そんなシシィはハンガリー旅行でハンガリーを気に入りました。(ハンガリーの高原は騎馬民族のマジャール人:ハンガリー人に適した土地だったようで、シシィの乗馬好きがハンガリーに合っていたのではないかと思いました。あくまで推測ですが)
同時にハプスブルク家の支配下にあったハンガリー人の生活を不憫に感じたそうです。
政治に全く関心のなかったシシィですが、唯一皇帝である夫ヨーゼフ1世に頼んだのがハンガリーの開放(独立)だったようです。ハンガリー独立後、シシィはハンガリーの王女に就任しました。その戴冠式を行ったのが、ブダペストにあるマーチャーシュ教会です
ハンガリーを愛し、ハンガリー独立のきっかけを作った(と言われている)ため、シシィは現在もハンガリー人に愛されているのではないかと思います😌✨
早めの時間に行くのがおすすめ!
シシィミュージアムは人気の観光名所!大抵の時間はチケット売り場に行列ができています。オープンと同時に行くとすぐにチケットを購入することができました😌もちろん、予めホームページで購入することもできます。HP:https://www.sisimuseum-hofburg.at/
日本語のオーディオガイド
入り口でオーディオガイドが配られます(無料)が、混雑しているとカイドが借りれないかもしれません。ゆっくり鑑賞するためにも、早めの人ができるだけ少ない時間がおすすめです👀
オーディオガイドはいろんな言語がありますが、入り口で日本語に設定してもらえます🙆♀️
ウィーンに行かれる際は、ぜひシシィミュージアムを訪れてみてください✨
では、次のブログでお会いしましょう~!
Szia(シア)~!:ハンガリー語で「さようなら」
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