Applebee’s diary

2022年9月からハンガリーに留学中の日本人大学生りんです🍎🍯 日本人にとってあまり馴染みのないハンガリーについて伝えたい!ハンガリーに留学予定の人に少しでも多くの情報を共有したい!という思いでこのブログを開設しました。 このブログを通して、ハンガリーという国を少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。

【2023トルコ⑤】カッパドキアのグリーンツアー。地下都市に行ったり、トルコ絨毯について知った日。

こんにちは、りんです🍎🍯

トルコ4日目。今日もカッパドキアを満喫してきました!

 

3:45 起床

カッパドキアツアーに参加するには早起き(早すぎ)がマスト。外は真っ暗


4:00 支度

朝っぱらからお祈りの放送の大きな声が聞こえる。トルコ人はみんなこんなに早起きなの???ちなみに、お祈りは音痴な歌声で「あ〜あああ〜あ〜ああ〜」みたいな感じ。


5:00 気球ツアー

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applebee.hatenablog.com

 

9:00 朝ご飯

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豪華。チーズ数種類、オリーブ、きゅうり、トマト、パンなどがTurkish Breakfastの定番だと思われる。


10:10 ピックアップ

ホテル近くの道はとっても狭い。

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車同士(特にバン同士)はスレスレ。なんなら目の前で擦れ合って傷が出来ていたの見た。


10:30 アイスとオレンジジュース

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アイスはヤギのミルクでできているからよりクリーミーらしい👀食べてみると、もったりというかアイスが伸びる!

 

ガイドさんによる豆知識

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昨日から見ている突出した岩はfairy chimney(妖精の煙突)と呼ばれている。昔(まだ解明されていない時)、妖精が作ったと信じられていたから「妖精の煙突」という名前がついた。実際はトルコ1大きい火山の噴火によるもの。(今はもちろん活動していない)

カッパドキアは昔多くのギリシャ人が住んでいた。が、政治的事情でカッパドキアなどに住んでいたギリシャ人は今のギリシャに移動させられた。もちろんトルコ人は今のトルコに戻されてる。

 

10:45 教会兼モスク

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教会兼モスクの建物。上の方に付いているタワーの上にある月🌙マークみたいなのはイスラムの象徴。ムスリム金曜日にお祈り、クリスチャンは日曜日にお祈りしにくる。曜日が違うから2つの宗教信者が同じ場所を使える!

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イスタンブールにある有名なアヤソフィアは、元が教会で後にモスクになった🕌

アヤソフィアに行った日のブログ↓

 

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教会兼モスクの内部。ほとんど何もなく、ただの洞窟に見える。多少の絵があるのはイスラム教徒が置いたもの。洞窟は年中10℃くらい。夏は涼しいし、冬は外と比べると暖かい。

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青は愛の意味がある。女性が使う(男性を招き入れる時?)絨毯が青だったら、結婚する準備ができているという意味。黒なら結婚したくない。

 

11:00 周辺散策

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こういった穴は、鳥(名前がわからないけど神聖とされている)が留まれるようにするためのもの。

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売っている洞窟の家。相当高い値段で売ってくるだろうとのこと。電気もガスも通ってないけど。

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加えて、家の中丸見えでは?さすがにどうにか工事するか、、?


12:00 地下都市

カッパドキアには100を超える地下都市がある。90%は地下深くて気軽に見に行くような場所ではない。

古代から地下都市に住んでいた。多い時は2万人くらいの人がここで生活👀

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今はライトで照らしているのである程度見える明るさ。

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敵に備えて、通路などは小さくなっている。私でも屈まないと通れない。細い通路を通っている間に敵を突き刺すって。

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壊れないように補強されてる。

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カッパドキアはグレープが取れるのでワインもできる。これはワイナリー(穴を掘っただけの場所)、自然に冷たい温度で冷やすことができる

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この2つは同じ部屋の写真。洞窟内は迷路。道がいくつも分かれていて初見ではどこに何があるのかわからない。

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右の白っぽい重い石を左にスライドさせると、左の通路を封鎖することができる。洞窟を構成している岩は少し柔らかいけど、扉になる白っぽい石はとっても硬く、ちょっとやそっとでは削れない。

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要所要所に扉となる石がある。転がせるように、全部丸く削ってある。

地下都市を回る時間は思ったよりも短かった。


13:00 宝石屋さん

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トルコ石の説明付き。トルコ石が綺麗なのはよくわかった。私の好きな綺麗な水色✨出てくるのはいつだってアップルティー🍎


13:30 お昼ご飯

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修学旅行のホテルの食事会場みたい。味もツアーのビュッフェって感じ。

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毎日日本食以外を食べて生活しているので、食に関して目新しさはないけど、日本から来ていたらビュッフェももっと楽しそう!

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スープ(この写真黄色と前の写真白色)は2種類とも美味しかった!トルコのデザートはショップばかり。


14:30 パノラマスポット

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後ろに見える大きな岩はお城。ツアー客がたくさん。

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カッパドキアの地形は本当に不思議

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「妖精の煙突」のお土産。しめじにしか見えない。可愛くはない、、。

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ランプは綺麗。見てたら買いたくなってしまう(使い道ない)


15:10 トルコ絨毯のお店

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このお店は全部手織りだって。

トルコ絨毯の豆知識(たくさん)

編み方

太い糸を使えば1cm四方に4×4紐を編む、細い糸なら10×10紐を編む。1cm四方に糸が何本織り込んであるかによって値段が変わる。小さい絨毯=安いというわけではない、むしろ高い可能性が高い。

トルコ絨毯と他の絨毯

トルコ絨毯は2重に巻く、他の絨毯(中国、ペルシャなど)は1重という違いがある。裏が白色の絨毯は機械作り。

絨毯は花嫁道具

絨毯を織るのは女性、絨毯用の糸を(花や食材などで)染めるのは家族みんなでやる。トルコ人はみんな絨毯を使っているので、絨毯を見ればその家のレベルがわかる。

花嫁道具として使われる。絨毯を作るのには根気が必要=結婚しても根気があるという解釈になる

絨毯の端(既婚or未婚)

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結婚していない女性が編むのは髪の毛を表している。

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結婚した人が作るものは端がふさふさ。

良い絨毯の条件

絨毯はふわふわより硬い(=しっかり細かく編み込んである)方がよい。

細い糸を使っているものは価値が高い。もちろん、シルクは高くなる。

絨毯の素材

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染めていない、羊で作った絨毯は洗えるので台所や子供部屋などに使う。

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シルクの絨毯はとっても触り心地がいい。見る角度によって色合いが変わるから玄関などに置く。写真の場合、白基調の青色(上の写真の左上部分)と濃い青に変化する。実際は白基調の方はもっと白色だった。

シルクの代わりに竹を代用としているのもの多くある。特徴(手触り、見た目、長持ち)はシルクとほぼ同じ。値段は1/4くらいに抑えられる。

 

今回の説明は日本人とその他(英語)に分かれて書いた。日本人はみんな学生だったので、説明してくれた日本語が上手すぎるおじさんは「無理に買わなくても良いからね、良い絨毯の見分け方を学んでくれたらね、10年後にまた来てくれたら嬉しいです^_^」って言って説明してくれた。初めて知ることばかりでとってもワクワクした🌟(おじさんの説明?売り方?が上手すぎる)

全く知らないままお店に行ったら、無駄なものを買ってしまいそうだけど、今回ちゃんと勉強できたので今後買う機会があれば良いものを選べそう😆!!


16:30 ツアー終了

昨日のレッドツアー、今日のグリーンツアーを参加してみて、グリーンツアーの方が見応えがあって楽しかった🌟カッパドキアは車がないと観光できないので、ツアーに参加して正解🙆‍♀️

 

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宿泊したホテルのテラス。カッパドキアのホテルはテラス付きが多い(気球見るため)

 

では、次のブログでお会いしましょう~!

Sziasztok(シアストック)~!:ハンガリー語で「皆さん、さようなら」

 

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