Applebee’s diary

2022年9月からハンガリーに留学中の日本人大学生りんです🍎🍯 日本人にとってあまり馴染みのないハンガリーについて伝えたい!ハンガリーに留学予定の人に少しでも多くの情報を共有したい!という思いでこのブログを開設しました。 このブログを通して、ハンガリーという国を少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。

ノーベル賞受賞者カリコー・カタリン氏&クラウス・フェレンツ氏からみるハンガリーの都市と名前

こんにちは、りんです🍎🍯

とっても久しぶりにブログを書いてみます。皆が関心のあるニュース+ブログを書く余裕がある!ということで2か月ぶりです。

 

このブログでわかること

今話題の、ハンガリー出身のノーベル賞受賞者にまつわる単語を拾って、ちょっとした豆知識を書いてみます。

※名前については、日本と同じ「姓・名」の順に書いています。

~カリコー・カタリン氏編~

・カタリンという名前について

・セゲド(町の名前)について

・ソルノク(町の名前)について

ハンガリー人が自分の出身地を名乗る時

 

~クラウス・フェレンツ編~

・フェレンツという名前について

・ELTE大学について

ブダペスト工科大学について

 

カリコー・カタリン氏

昨日(2023年10月2日)、ノーベル生理学・医学賞を受賞したカリコー・カタリン氏

・カタリンという名前について

前提として、ハンガリーの名前は日本と同じで、姓・名の順で書く。カリコーが苗字で、カタリンが下の名前。

カタリンという名前はハンガリー女性によくある名前で、留学先大学の教授もカタリン先生たくさんいた。どちらかというと大人の女性に多い名前なので、日本でいう○○子という名前的な感じかも

・セゲドという町について

セゲドはハンガリーで3番目に人口が多い町。南部では最大の大都市。

南部で観光するならセゲド!というイメージ

右下の紫の都市

日本でいう大阪(大阪の人口も日本3位)。と言っても、ハンガリーで人口100万人を超えるのはブダペストのみ。そのほかの都市はおおくて20万人しかいないので、人口は多くない。

カタリン氏の出身大学はセゲド大学。ハンガリーの中でいうと京大・阪大的な位置づけだと思われる。(繰り返すが、そもそもの人口が多くないので、規模は日本の大学ほどではない)

・ソルノクという町について

ソルノクはブダペストから車で2~3時間のところにある都市。

ソルノクの地図(引用:旅のともZenTech)

ハンガリーの中では、比較的大きな町。私の感覚だと、日本でいう(少し小さ目の)政令指定都市レベルの規模感。だが、先ほども言った通り、そもそもの人口が多くないので日本で考えると小さめ。

ハンガリー人の友達の家に招待してもらった時、ソルノク駅を利用したのでよく覚えてる!カタリン氏の地元がソルノクと知った時、「ソルノク~!?行った行った~!」とびっくりした。

ブダペストから電車に乗ると、ソルノク終点のこともしばしば。ソルノク駅で下車するときもまあまあ人が降車した。駅も少し大きい。

ハンガリー人が自分の出身地を名乗る時

日本が出身をいうとき、「○○県」出身という風に言うけど、ハンガリー人は「セゲド」など細かい都市名をいう。

セゲドは都市名であって、チョングラード県の都市である。が、ハンガリー人からチョングラード県という名前は聞いたことがない。(ググって初めて聞いた地名)

それくらい、コンパクトな国だから細かい出身地を伝えるんだなという印象

 

クラウス・フェレンツ氏

今日(2023年10月3日)、ノーベル物理学賞を受賞したクラウス・フェレンツ氏

・フェレンツという名前について

フェレンツはハンガリー人の男性の名前。かの有名なリスト・フェレンツ氏(「ラ・カンパネラ」作曲者)も同じ名前。

クラウス・フェレンツ氏の名前も、THEハンガリー人の名前だな!といった印象。

ちなみに。ブダペストの空港(ハンガリーに行くなら、ほぼ100%この空港をつかう)は、「リスト・フェレンツ空港」という名前になっている。

・ELTE大学について

ELTE大学は、ロラーンド大学の愛称。ELTEは、ハンガリーの東大!入るのが難しい大学。日本語学科もあり、ELTEの学生の日本語は上手!日本語を教えている卒業生にもあったことがあるが、非常に流暢だった。

ハンガリーの東大!だが、医学部はないらしい。

ブダペスト工科大学について

クラウス・フェレンツ氏は工科大学とELTE大学両方卒業。

工科大学は、日本でも馴染みのあるルービックキューブを開発したルビク・エルネー氏の出身地でもある。(調べてみたら存命の方でした、ルービックキューブって意外と新しいんですね!)

 

今年はハンガリー人受賞者が2人!

今年はなんと2人もハンガリー人受賞者が!(10月3日時点)。ハンガリー人のノーベル賞受賞者は理系に多いので、ハンガリー人きた~!という感じ。

授業中にハンガリー人受賞者についても聞いたことがあったので、今年その授業を受けるならら、もう2人追加されるな~と思ったり。

 

今回のブログはここで終わり。ノーベル賞受賞者に関わる単語で気になる部分をピックアップしてみました。なんとなーく、ハンガリーの都市や規模感が伝われば嬉しいです。

ハンガリーについて書きたいことはまだまだたくさんあるので、時間のある時にブログ書くようにします。

 

では、次のブログでお会いしましょう~! Sziasztok(シアストック)~!:ハンガリー語で「皆さん、さようなら」

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